PCL再建シリーズ④

PCL

    こんにちは!としブログです!

    PCL再建シリーズの4本目になります。

    少し空いてしまいましたが、病院を退院しましたので書いていこうと思います。

    PCL再建手術の退院後ってどんな感じ?

    という方にご参考になると思いますので、ぜひお読みください!

    退院

    2月14日午前に退院しました。

    個人的事情で退院を希望したので通常より早い退院日でしたが、リハビリもよく進んでいるということで退院を許可してくださいました。

    退院にあたって、家でのリハビリや過ごし方、今後のスケジュール等確認しました。

    そして諸々手続き(退院手続き・入院費支払い・会社に出す書類の申請等)を済ませ、いざ退院。

    久々の外の空気に身が震えましたが、ここからが地獄だとはその時は思いもしませんでした。

    当然病院から家まで帰るのですが、本10冊や3日分の着替え等大量の荷物を背負っています。

    「ちょっと重いけど大したことない。気合いや!」と思っていましたが、冗談では無く3分後には富士登山に挑戦している時と同じ気持ちになっていました。

    松葉杖を使っての移動なので、もちろん階段は使えません。

    電車に乗るためにエレベーターがある遠い出入り口までの移動や、ホームと電車の間のわずかな段差を乗り越えなければなりません。

    体力はある方だと思っていましたが、途中何度も休憩をしつつゆっくりしか進めませんでした。

    バリアフリーを進めなければならないと言われてきましたが、今回本当に身をもって実感しました。

    歩けるようになったら、困っている方を積極的に助けるようにします。

    最後に、このような経緯もありますので、これから入院の方は帰りは車か荷物をできるだけ少なく(軽く)することをお勧めします。笑

    コロナ禍にもかかわらず、今回ご対応してくださった病院の皆様に本当にありがとうございました。

    膝の状態やリハビリの進み具合

    ここまでだいぶ話がそれましたが、現在(術後17日後)の膝の状態は、荷重1/2(補助なしで直立が可能)まで許可されています。

    リハビリは、直立した状態でスクワットを10回×5セットを毎日です。

    感覚としてはかなり膝が曲がるようになってきましたが、逆に伸ばす時に違和感が出てきたので(再建時に用いた腿うらの腱周辺の組織が再生してきていると思われる)、膝を伸ばす運動を積極的行っています。

    正直ぎこちなくではありますが歩くこともできます。

    しかしPCLは日常の動作でも負荷がかかり簡単に緩んでしまうらしいので、細心の注意を払ってゆっくり着実にリハビリをしていこうと思います。

    入院についてまとめ

    2日から入院したので計13日間の入院生活でした。

    術後3日間くらいは痺れと痛さであまり動くことができませんでしたが、その後は車椅子や松葉杖を使ってですが、かなり不自由なく過ごすことができました。

    しかし当たり前のことですが病院の外には出ることができないので、いつも自由に動き回っている私にとっては最初はとてもストレスでした。

    しかしその状態だからこそ読書や英語の勉強に集中できましたし、一度立ち止まって考えたことで効率的な勉強方法やこれからの人生についてなど、多くのことを得ることができました。

    日々生きていると日常に忙殺され、色々なものの見方が単一的になってしまいがちですが、今回で一度立ち止まってみることも大事なんだと改めて気付かされました。

    そういう意味でも非常に貴重な経験になりました。

    また看護師さんの偉大さに初めて気づくことができました。

    私の他にも様々な患者さんが入院されていて、その方々全員の看病から身の回りのお世話まで、一日中文字通り「奔走」されていました。

    コロナ禍で「エッセンシャルワーカー」という言葉が流行りましたが、まさしく不可欠な職業で必須な、本当に有難い存在だと思いました。

    短い間でしたが本当にお世話になりました。

     

    以上、PCLシリーズ第4弾でした!

    とりあえず退院しましたので今後は膝やリハビリの状態など書きたいと思いますが、PCLシリーズ以外にも皆さんに役立つ情報を書いていきたいと思いますので、お楽しみに!

    ここまで読んでくれてありがとうございました!

    それでは!

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